9月6日から7日にかけて、台風9号が関東を直撃しました。ちょうど7日は栃木県への出張が入っており、台風を追いかけるような形で東京から栃木に向かうことになりました。
いつものように新宿へ出ましたが、JRが間引き運転を行っており、上野に向かっていると時間がないということで大宮まで何とかたどり着いたのですが、大宮からの快速電車は鈍行に変わっており、その列車も大宮を小1時間遅れて出発でした。そこへ追い討ちをかけるように古河付近で線路に倒木が。。。取り除くのに1時間以上かかるということで列車は久喜でストップ。災害とはこういうものかと、普段空気のように思っている交通網も人が準備万端整えて動かしているんだなあと、恥ずかしながら改めて思い至ったのであります。
(写真下、海のように渦巻く濁流の鬼怒川。)
地元の多摩川も、上流の奥多摩町に降った400mmという大雨により、観測史上2番目の水位を記録、6m余の高さまで増水。小学生の時分(昭和49年だったでしょうか)、家が流された多摩川水害を彷彿とさせる稀に見る台風被害でありました。
コメント