6月の第4週は九州を行脚してまいりました。
鹿児島から熊本、佐賀、福岡とまわりましたが、熊本市、鹿北町で茄子にケルパック66を施用していただいている農家さんを訪ねたのでご報告いたします。
平成18年度の農林水産統計によれば、熊本県は春野菜で茄子の生産量が高知県の26%のシェアに続く19%で全国第2位となっています。福岡県の13%がそれに続き、上位3県のシェアが全国の約6割を占めています。
そんな熊本で市内のTさんは昨年お盆明けに定植した茄子を私が伺った6月下旬に入ろうかという時期にいまだにコンスタントに取り続けておられました。驚き(!!)です。
技術的に優れた方なので、どこまで当社の資材がお役に立っているかはTさんだけからは判断できませんが、昨夏の植付け時にケルパック66ウエット粒剤を5gほど植え穴処理し、その後はケルパック66の葉面散布を定期的に行うのと、やはり当社の資材である「カメガード」という大豆を嫌気的に発酵熟成させた液を流しているそうです。ウエット粒剤の植え穴処理は処理後、水がかかると粒からケルパック66が溶出していくので、長い期間に渡りじわじわと効いていくようなのです。そのことにより、根がやはり長きにわたりしっかり張り続けることが、秀品の長期採りを可能にしている一因と考えられます。
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