農の持つ「幸福創造機能」。今週、日本農業新聞一面に掲載されたシリーズ「農幸民族」第4章「幸せを育む」を興味深く読みました。
5日火曜日には千葉県流山市で放射能汚染の風説と闘いながらも、地元の人たちに支えられ地域の結びつきによって農の持つ意味を考え直した若い農業者夫婦の話、今日9日は不登校を経験した若者らが農を通じて自信(身)を取り返し社会に役立つようになっていく兵庫県洲本市での話。
今のTPPでの議論は農を経済的な側面ばかり議論していますが、本来は農の持つ共同体に果たす役割をもっともっと議論しなければならないと思います。
あと、大規模化ばかり言ってないで、「土づくり」を①物理性、②化学性、③生物(微生物)性によってサイエンティフィックに解析し、作物によってはもっと単収をあげる議論をしていかないといけないのではないでしょうか。
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