本当に久しぶりの更新となります。皆さま、酷暑ではありますがお変わりなくお過ごしのことと拝察いたします。
先月から今月にかけ、ケルパック66の原産地である南アフリカ共和国を訪ねました。
南アフリカは初冬ですが、ケルパックの原料のとれるケープタウンは一年を通して温暖な気候(地中海性気候)のため、寒いと言っても夜間10度ちょっとという感じでした。昼間はなんと30度近くにもなりました。でも湿度が低いので日本とは違います。
ここはケルパックの原料となる海藻「エクロニア・マキシマ」の採集地の近くです。
これらのエクロニア・マキシマは、南極から流れて来る清冽で栄養分に富んだベンゲラ海流の中でとてもはやく育ち、なんと1年半で12~13mもの長さに育ちます。一方、南アフリカ共和国では収穫を行う業者に対し、採取地の制限を課しており、今年はこの区画、来年は別の区画というようにローテーションを組んでいます。したがって、生長の早いエクロニア・マキシマは枯渇することなく、私たちに「海の恵み」を提供し続けてくれているのです。資源の量としては、ここ数年、減るということはなく、逆に増えていると聞きとても安心しました。
南アフリカはこの夏、サッカーのW杯でおおいに盛り上がりましたが、大会の象徴となったのが民族楽器の「ブブゼラ」。そのブブゼラをなんとこの海藻で作っているという会社があります。大半はプラスチック製のものですが、現地の人達の雇用創出、環境意識の醸成、地域資源の有効活用などを目的としているそうです。今回、そのブブゼラを抽選で10名様にプレゼントさせていただきます。つきましては、当ウェブサイト内の応募要領をご覧の上、ふるってご応募下さい。
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